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zoom RSS ベハイム型日本のイスパニョラ島

<<   作成日時 : 2008/11/08 21:48   >>

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 今日の地図は一昨日紹介したトルコの切手に描かれた古地図を拡大したものです。この地図は1515年にオスマン・トルコの海軍提督ピリ・レイスが製作したもので,現在はイスタンブールのトプカプ宮殿博物館に所蔵されているものです。

 このピリ・レイスの地図上には注記がいくつも記載されているのですが,西インド諸島の所には「コロンブスの作った地図から写してある」という注記があります。これは,同じく海軍提督であったピリ・レイスの伯父がスペインとの争いで奪った戦利品の中にコロンブスの地図の写しが入っていたことから,その地図を参照にしたものと考えられています。

 そして,図案の地図をよく見ると,イベリア半島と同緯度の新大陸側に南北に細長い形をした大きな島が描かれているのですが,地図上ではイスパニョラ島の表記があります。この島の名はコロンブスが第1回の航海で到達した時に付けた名前ですが,コロンブスはこの島をマルコ・ポーロの紹介するジパングに相当するものと考えており,以前紹介したベハイムの地球儀やコロンブスに影響を与えたトスカネリの地図にも描かれた南北に細長いジパング,すなわちベハイム型のジパングと同じ形にコロンブスが自分の描いた西インド諸島地図に表したものと考えられています。

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