切手で読む地図の楽しみ

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zoom RSS テイセイラの日本図

<<   作成日時 : 2008/10/09 21:00   >>

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 一昨日,ポルトガルの地図製作者テイセイラによるポルトラノ海図が描かれた小型シートを紹介しましたが,今日はそのテイセイラ作の日本図が描かれた切手です。

 上の切手は,1985年(昭和60年)に輸入博名古屋を記念して発行されたもので,図案として描かれている日本地図は,日本専図としては初めてヨーロッパに紹介されたもので,16世紀のオランダの地図製作者オルテリウスによる世界初の近代的地図帳「世界の舞台」1595年版に所蔵されているものです。

 蝦夷(北海道)が描かれず,全体的に横長の日本列島の形は,古代日本の「行基図」の影響がみられるものの,海岸線の形状,とくに九州は形よく描かれており,室町〜安土桃山時代の「日本図屏風」が原図と考えられています。それらが,日本に来航したキリスト教宣教師によってヨーロッパに伝わったわけです。

 ただ残念なのは,先日のマカオの小型シートのポルトラノ海図とちがって,実際の地図に多く記載されている地名が,切手図案の地図にはなく,本来地図中央上部の表題に示されている「IAPONIA」の文字が本州部分に転記されているだけです。切手の大きさの関係もありますが,古地図を描いた外国切手では,単片切手でも地名をほぼ原図通り(判読できるかどうかは別として)載せたものが多く発行されています。

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