切手で読む地図の楽しみ

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zoom RSS ベハイム型の日本

<<   作成日時 : 2008/10/29 21:14   >>

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 ここ数日,ヨーロッパ人製作の古地図に描かれた日本について,その形態からテイセイラ型,オルテリウス型,メルカトル型と区分があることを紹介しましたが,これら以前には南北に細長い想像形の日本を描く時代が続きました。この型はベハイム型と称され,1492年に製作された現存最古の地球儀として知られるドイツ人ベハイムの地球儀に描かれたジパング(日本)からその名がきています。

 ベハイムはマルコ=ポーロの東方見聞録の記述から,アジア大陸の東にジパングを描いており,まだアメリカ大陸の存在がわからなかった当時のヨーロッパ人の世界観を表すように,ヨーロッパから大西洋を隔ててジパングが位置していました。

 このベハイムの地球儀製作と同年にコロンブスが新大陸に到達し,その後マゼランの世界周航によって太平洋の存在が明らかになった後の地図として今日紹介するのが,1540年に製作されたミュンスターの地図です。

 上の切手は1992年に新大陸到達500年をテーマに発行されたヨーロッパ切手のオーストリア発行分の切手で,南北アメリカ大陸とアジアの間に,太平洋そして南北に細長いベハイム型の想像形日本が描かれているのがわかります。そしてその位置はむしろアジア大陸の中国よりアメリカ大陸の方に近く描かれているのが特徴です。1543年ポルトガル人の日本来航以前に描かれた地図ということをよく物語っています。

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