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みんなの「古地図」ブログ


今年の1枚

2015/12/26 23:26
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今年も残り少なくなってきましたが、何と1年ぶりに更新です。前回では今年の一枚という記事でしたが、本年も同様タイトルの2015年版です。ただ、今年発行されたというわけでなく、今年私が入手した切手ということで、実際の発行は2014年です。

前置きはこれぐらいにして本題ですが、上の切手は旧ソ連のアルメニアから発行された、古代都市を題材にした切手の一種です。古代アルメニア王国の首都ティグラナケルト付近を描いた古地図が図案になっています。

古代アルメニア王国は紀元前190年から紀元前66年まで独立した王国として栄え、その後ローマ帝国、ペルシャ帝国の支配を受けますが、最盛期は現在のトルコ東部、レバノン、シリアを含む地域を支配した強大な国でした。

地図の中にメソポタミアの地名があるように、チグリス川上流の地域にあたるわけですが、図中左上の家のマークが二つ並んでいる所がティグラナケルトにあたります。この名前、現在の地図をさがしても見つかりません。1515年のオスマントルコの占領以降、現在はトルコの領土になっており、名前もディヤルバクルと変わっています。現在はトルコ東部のいわゆるクルディスタン(トルコ東部と隣国にまたがるクルド人居住地域)の中心的都市になっています。このクルディスタン、IS(イスラム国)の動向と共に、今年よくニュースに登場した地域ということになります。

この地図切手を今年の1枚に選んだのは、この地図が「地図の歴史」を語る上で欠かすことのできない有名な「ポイティンガー図」ということも理由の一つです。ローマ時代に製作されたこの地図(現存するのは忠実な模写図)はローマ帝国のすばらしい土木技術の成果で整備された道路網を描く一種の道路地図で、赤い線がその道路を示しています。

なお、このポイティンガー図を図案として描いた切手は今までにもいくつかの国から発行されていますが、地図の特色についてはオーストリアの切手を紹介した記事を参考にご覧いただければ幸いです。

さらに、この切手のタブの部分には、現在の同地域の地図が描かれており地図切手ファンにはこの点でも魅力的な切手です。ルーペで覗かないと地名が判読できないぐらいですが、上が東でカスピ海、下が西で黒海が描かれています。切手の発行テーマから考えれば当然ですが、この地図には赤字でティグラナケルトが示されていますが、アルメニアやトルコを含めた周辺諸国の国境線は描かれていません。


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今年の一枚

2014/12/30 17:43
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 久しぶりの更新ですが、いよいよ今年も年末ということで、今年も世界各国から数々の地図切手が発行された中から「この一枚」として取り上げたのが上の小型シートです。この小型シートは今年2月にポルトガルから「遍歴記」刊行400年を記念して発行されたものです。

 「遍歴記」とは貿易商人の旅行作家ピントによるアジア諸国の紀行文で1614年に刊行されています。ポルトガル版「東方見聞録」といった感じです。日本に関する記述もあり、同時に発行された切手には日本の武将も描かれています。

 私が注目するのは小型シートの方ですが、切手部分からシート地にかけて描かれているのは1623年にアントニオ-サンチェスによって製作された世界地図です。実はこの地図、私のメインテーマである「地図の歴史」の観点からは特異な地図の一つになります。

 当時のヨーロッパはポルトガルに代わってアジア貿易を独占したオランダの全盛時代で、印刷技術の発達もあって、オルテリウス、メルカトル、ホンディウスと地図の歴史においてもオランダが全盛で、次々と地図帳が製作されたアトラスの時代です。それらの地図帳に掲載された地図にも大航海時代に製作されたポルトガルやスペインの地図を参考にしている面が多いのですが、今回紹介したサンチェスの地図は、そのような時代(16世紀)と同様のポルトガルの地図ということになります。

 コンパスローズや方位線、ポルトガルやスペインの旗が多く描かれた(さらに、日本の上には十字架も)ポルトラノと呼ばれる海図を継承していることに加え、印刷技術の発達した時代にもかかわらず、従来と同じ手書きによる地図というのが大きな特色となっており、ポルトガルの執念を感じる地図です。

 


 
 
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領海裁判

2014/08/29 21:52
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 前回に続いて国境がらみの切手です。以前、ウクライナの地域シリーズを紹介していましたが、マレーシア航空機の撃墜事故以降ウクライナ情勢は混迷をきわめています。今日取り上げたのは、そのウクライナと隣国ルーマニアとの黒海における領海境界の国際司法裁判所の裁定5周年を記念して、本年ルーマニアから発行された小型シートです。

 切手部分を見ると線が引かれていますが、西側の点線の直線がウクライナの主張するラインで、その東側の折れ曲がった点線がルーマニアの主張するラインでした。これらの主張には石油と天然ガスの存在が絡んでのことでしたが、国際司法裁判所の裁定で決定されたラインが赤い線で、大部分がルーマニアの主張するラインと合致しています。

 このような2国間の領土紛争などを国際司法裁判所に持ち込む場合は、当事国双方が国際司法裁判所での裁判開始に同意することが必要になります。例えば竹島問題は現在の所、国際司法裁判所において解決を求めることは実現していません。この竹島問題については前回紹介した郵便学者内藤陽介さんの著書『朝鮮戦争』(えにし書房)に李承晩ラインと合わせて興味深い記述があります。

 
 ところで、小型シートの下地は黒海周辺が描かれた古地図ですが、この地図は1590年版のオルテリウスの地図帳「世界の舞台」に掲載されているもので、地名もはっきり確認できて、地図切手ファンとしてはお気に入りの1枚になりそうです。
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エクアドル三角網地図

2014/02/16 17:51
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 エクアドルの地図切手が続きますが,今日取りあげたのはエクアドル付近の三角測量網地図が描かれている地図切手です。上の切手は1986年にエクアドルから,ラ・コンダミンの測地事業開始250年を記念して発行された小型シートを構成する切手の一種です。

 この測地事業は1736年に始まったものですが,その発端は当時論争されていた,地球上の子午線測量に伴う,地球は完全な球体ではなく南北に長い扁長楕円体か,南北に短い扁平楕円体かという対立する理論に決着をつける必要からでした。

 当時のフランス学士院は,赤道付近のペルー〜エクアドルにラ・コンダミンを,北緯60度付近の北欧ラップランドにモーペルテュイをそれぞれ派遣して,子午線上緯度1度の距離を三角測量によって正確に測定させた訳です。その結果,赤道付近の方が緯度1度の距離が少し短いことがわかり,地球は南北にやや短い扁平楕円体であることが判明しました。

 いずれにしても,南米の赤道付近と寒冷地のラップランドにおいて,測量を実施するのには非常に厳しい自然条件であったことが想像できますが,これらの測地事業が近〜現代の正確な地図作りの基礎になっていることは言うまでもありません。

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アマゾン上流

2014/02/09 11:28
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 アマゾン川上流の支流は源流のあるペルーを含めて多くの国にまたがりますが,赤道直下の国エクアドルもその一つです。ということで,今日取り上げたのは,そのエクアドル国内のアマゾン上流部が描かれた地図切手です。

 上の切手は,現在の首都キトに高等裁判所が設立されてから400年になるのを記念して1964年に発行されたものです。インカ帝国の一部であった現在のエクアドルは,1533年にピサロの征服によりスペイン領となりますが,1964年の400年前ということは,その約30年後の1564年に裁判所が設立されたことになります。

 切手印面の地図をよく見ると,エクアドルにおけるアマゾン上流部が詳細に描かれており,その流路がよくわかります。エクアドルは国の中央部をアンデス山脈が走り,首都のキトはその山岳地帯の赤道直下に位置していますが,ほぼキトより東側がアマゾンの流域ということになります。
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アマゾンの源流

2014/01/31 21:45
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 アマゾン川の話が続きますが,アマゾン川の源流はどこまで遡るのでしょうか。支流が多く分かれているのですが,いずれもアンデス山脈が分水嶺になって東へ流れ出る川がアマゾン川に合流していきます。

 これをよく示しているのが今日取りあげた地図切手です。上の切手は2003年にペルーから,パナマとの外交樹立100年を記念して発行されたもので,印面には16世紀の古地図が画かれています。

 現在のパナマ,ペルー両国が含まれる範囲が描かれていますが,アンデス山系の東側にアマゾン川の上流部のいくつかが示されています。必ずしも現在の地図とくらべて正確な描写ではありませんが,アンデス山脈から流れ出ていることがわかります。
 

 印面地図の南の方に,現在のペルー,ボリビア国境に位置するチチカカ湖に相当する湖がみられ,数本の河川が流れ出るように描かれていますが,実際にはチチカカ湖とアマゾン水系はつながっていません。
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アマゾンの蛇行

2014/01/13 21:29
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 今日も前々回と前回に続いて,ラテンアメリカ諸国地図切手のコントロールパンチ入り見本切手です。上の切手はエクアドルから1942年に探検家オレリャーノのアマゾン探検400年を記念して発行されたセット切手の1種です。

 図案の地図は16世紀製作の南米大陸を描いた古地図で,地図中にアマゾン川が大きく蛇行をくり返す状態で描かれています。実際のアマゾン川は,細かく見れば蛇行も含めてかなり複雑な流路で,支流も数多くありますが,16世紀の地図ではこの図案の地図のように,大きく規則的に蛇行するように描かれているのがアマゾンの定番になっています。

 一方,南部にあるもう一つの大河,ラプラタ川は枝を付けた大きな樹木状に描かれているのが特徴です。
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トルデシリャス条約

2013/11/29 22:37
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 一昨日紹介したブラジル切手にはトルデシリャス条約による分割線である子午線が描かれていましたが,今日は同じ線が描かれている切手をもう一枚ということで,今回のブラジル切手展の当方の作品にも使用した切手です。
 
 上の切手は同じくブラジルから,そのトルデシリャス条約500年を記念して1994年に発行された小型シートの切手面です。前回の切手と違って16世紀の古地図に実際にはっきりと描かれています。

 ちなみに,今回の作品では小型シートをそのまま使用せず,思い切って切手部分だけを切り離してリーフ上に貼り付けました。これはリーフ上でのマテリアルのバランスの問題を考慮したもので,小型シート全体ではスペースをとりすぎるということと,シート地が切手部分とは図案的に連続しておらず,全く別の帆船の図案ががかなり強い色彩で大きく描かれているため,色合いもシックな古地図の部分だけ使用したものです。

 切手面に料額が記載されていない無額面切手ですが,実際には当時の第一種国際郵便用の切手ということになります。
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メルカトルでJAPEXへ

2012/11/06 22:05
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前回,ベルギー発行の地図学者メルカトル生誕500年記念小型シートを紹介しましたが,今日は同じく生誕500年記念のドイツ発行分の切手です。
 
 メルカトルはフランドル(現ベルギー)で生まれて,地球儀や地図の製作に従事しますが,やがて宗教改革とそれに対する反宗教改革運動に巻き込まれ,後にドイツのデュースブルクに移住することになり,後半生をそこで過ごします。

 切手図案にはメルカトルの肖像とともに,メルカトル図法の投影原理が図示されていますが,そのメルカトル図法による有名な1569年の世界図もこのドイツ時代に製作されたもので,同国から記念切手が発行されるのも当然ということになります。

 さて,9日(金)〜11日(日)の3日間,全国切手展JAPEX2012が開かれます。メルカトル生誕500年を記念して,当方もメルカトルを題材にしたテーマティクのワンフレーム作品を出品しました。前回と今回紹介した小型シート,切手も含めて作品を仕上げましたが,16リーフで完結するテーマ設定が求められるワンフレームクラスに相応しい作品になっているでしょうか,自身でも作品の前でじっくり鑑賞,検証してみたいと思います。
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メルカトルとプトレマイオス

2012/10/20 21:53
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 上の画像は前回紹介したメルカトル誕生500年記念の小型シートのシート地に描かれた地図の一部,右上端部に当たります。この地図は前回にも書きましたが,メルカトル家からホンディウス家に譲られた地図原版を基にホンディウスが新たに地図を加えて製作されたメルカトル・ホンディウス版アトラスに所収されているホンディウスの世界図です。

 地図には陸地部,海洋部をそれぞれの縮尺に応じて書き描くまさに地図の部分以外に,様々な描写,記述が地図の周囲を中心に,場合によっては地図の空白部に示されています。現在の地図においても表題,縮尺表示,方位記号,各種凡例などが表記されている場合が多いようです。逆にこれらが一つでも欠けている地図は,読みづらくわかりにくい地図とも言えるわけです。

 ところで,上の画像に示されているように古地図の場合,地図の周囲にしばしば人物像が描かれています。この画像の肖像は古代最高の地理学者と称されるプトレマイオスのものです。この地図が作られた時代にはまだまだプトレマイオスの思想,記述の影響が残っており,メルカトル自身の地図にも影響を与えています。

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タイトル 日 時
メルカトル生誕500年
メルカトル生誕500年   長い間の放置状態で申し訳ありません。久しぶりの更新で,その間にはロンドンオリンピックや尖閣問題など大きく動きのあった2012年ですが,とくに後者に関しては日中間の交流行事中止などの影響が出ているようです。本年度のJAPEXも日中国交正常化40周年を記念する企画展が予定されていますが,郵趣と政治は関係ないということになるのでしょうか。領土問題と切手ということで言えば大いに関係があると言うことになりますが。 ...続きを見る

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2012/09/29 22:27
アニェーゼの地図
アニェーゼの地図 前回,前々回とマゼランとエルカノによる世界周航の切手が続きましたが,その世界周航路を描いたルートマップは,現代の地図に航路を描き入れたものでした。ということで,今日はそのマゼラン一行の航路を世界周航達成後の1540年頃に描いた地図を紹介します。 ...続きを見る

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2011/12/04 17:15
日米接近 ミュンスターの地図
日米接近 ミュンスターの地図  前回紹介した1492年製作のベハイム地球儀に描かれた縦長のジパングは,その後しばらく,いくつかの世界地図にも同様の形で描かれベハイム型と呼ばれましたが,前々回に取りあげたトルコのピリー・レイスの地図にも描かれていました。 ...続きを見る

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2011/11/10 21:23
ベハイムの地球儀
ベハイムの地球儀  先日紹介したピリー・レイスの地図に描かれた縦長のジパングはベハイム型の日本と呼ばれています。「ベハイム」というのは,1492年コロンブスが新大陸を発見したのと同じ年に,現存最古とされる地球儀を製作した人物マルチン・ベハイムのことを指しています。 ...続きを見る

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2011/11/03 21:21
ピリーレイスの地図
ピリーレイスの地図  前回紹介した北キプロス・トルコ共和国の地図切手に描かれていたキプロス島の古地図は,トルコの海軍提督ピリー・レイスによるものですが,このピリー・レイスについては以前紹介したことのある1515年製作の地図が有名です。 ...続きを見る

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2011/10/29 22:06
ナイル川の蛇行
ナイル川の蛇行  今日は先日紹介した切手に続いてもう1枚,ボフタツワナから発行されたアフリカの古地図シリーズの切手を取りあげます。    上の切手には,1540年にミュンスターによって製作された地図が描かれていますが,ナイル川の描写をよく見ると先日の切手もそうでしたが,中流部の蛇行部分がはっきりと描かれています。    ナイル川の流れ方,赤道付近から流れる白ナイル川は,案外南北にまっすぐ流れているイメージをお持ちの方も多いのではと思ったりしますが,このように中流部で蛇行しているのが正しく,現在の国で... ...続きを見る

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2011/08/11 22:33
国際切手展の残像 続き
国際切手展の残像 続き  一昨日紹介したボフタツワナの切手ですが,今日は拡大してもう一度表示しています。この地図は1508年にフラカンツァーノによって製作されたもので,アフリカを描いた最初の印刷地図として知られていますが,このアフリカの地図の中で,ナイル川が月の山から流れ出る描写は,古代ローマ時代の地理学者プトレマイオスの地図に依っています。 ...続きを見る

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2011/08/07 17:31
国際切手展の残像
国際切手展の残像  先日閉幕した横浜での国際切手展のテーマティク部門に韓国から出品され,大金賞を受賞した「味覚の歴史」というすばらしい作品は,大型でクラシックなステーショナリーやカバーなどのマテリアルの迫力に圧倒される実に見応えのある作品でした。    その作品の中に埋もれるように登場していたのが上の切手です。これは,かつて南アフリカ共和国のアパルトヘイト(人種隔離)政策によって生まれたバンツースタン国家の一つボフタツワナから発行されたアフリカの古地図シリーズの1種で,私のメインテーマである「地図の歴史」... ...続きを見る

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2011/08/05 21:26
ジャージー島
ジャージー島  今日は先日のマン島に続いて,同じくイギリス領の島で,郵政が独立し独自の切手を発行しているジャージー島の古地図切手です。 ...続きを見る

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2010/09/14 21:35
マン島(3)
マン島(3)  マン島の地図シリーズ切手を2回続けましたが,私にとってもお気に入りのシリーズ切手ということで,最後にもう1枚登場させました。 ...続きを見る

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2010/09/08 20:49
マン島(2)
マン島(2)  先日マン島の地図シリーズ切手の1種である古地図切手を紹介しましたが,以前にも書いたように,日本ではこのような地図シリーズの切手がないので羨ましいかぎりです。 ...続きを見る

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2010/09/04 22:15
マン島
マン島  先日紹介した伊能図は,伊能忠敬が1800年に測量を開始し,9次にわたる全国を巡った測量をもとに完成した最終版を1821年に幕府へ提出しました。 ...続きを見る

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2010/08/31 17:55
伊能図
伊能図  今日,私の地元の県で開催されている,伊能忠敬日本測量210周年記念「完全復元伊能図全国巡回フロア展」を訪れました。 ...続きを見る

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2010/08/27 23:15
デンマーク古地図
デンマーク古地図  話が変わりますが,昨日のワールドカップサッカー,対デンマーク戦での勝利で,日本は決勝トーナメント進出を決めました。 ...続きを見る

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2010/06/26 21:30
イブン=バトゥータ
イブン=バトゥータ  カタロニア図の話が続きますが,先日も書いたようにカタロニア図のアフリカの部分についてはマリ帝国の国王が描かれていますが,この地図の北アフリカの情報源については,地図製作者のクレスケスという人物がユダヤ人ということもあり,イスラム教徒の迫害によって北アフリカから逃れてきたユダヤ人からの知識が多く取り入れられています。 ...続きを見る

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2010/06/10 21:36
マリ帝国国王
マリ帝国国王  一昨日紹介したカタロニア図の中に14世紀に栄えていたマリ帝国の国王が描かれていることを書きましたが,今日はその部分を拡大して図案化している切手を取りあげました。 ...続きを見る

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2010/06/08 21:26
カタロニア図
カタロニア図  一昨日,リビアの切手の記事の中で,かつてアフリカに栄えたマリ帝国のことを紹介しましたが,その関連ということで今日は古地図切手を取りあげました。 ...続きを見る

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2010/06/06 21:38
ジャージー(2)
ジャージー(2)  一昨日に続いて今年発行されたジャージーのコイル式セルフ糊地図切手シリーズの1種ですが,今日の切手は1844年版の地図が図案になっています。 ...続きを見る

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2010/05/18 22:02
ジャージー
ジャージー  久しぶりの更新ですが,先日までのスペインの州シリーズのセルフ糊切手帳に変わって,今日は同じセルフ糊の切手ですが,切手帳ではなくコイル式の切手を紹介します。 ...続きを見る

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2010/05/16 22:02
ローマ時代の道路地図
ローマ時代の道路地図  新着小型シートが続きますが,今日はスロバキアから昨年発行された,ローマ時代の遺跡をテーマにした小型シートで,2種の切手部分にはその遺跡が図案になっていますが,私にはシート地の地図が注目に値します。 ...続きを見る

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2010/03/18 21:49
ニコシア
ニコシア  今日も昨年発行の小型シートが続きますが,キプロス発行の小型シートを構成する連刷切手の1種である古地図切手を取りあげます。 ...続きを見る

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2010/03/14 21:59
マデイラ島
マデイラ島  最近発行の地図切手を続けますが,ニュースで報じられているように,先日,マデイラ諸島の主島マデイラ島で記録的豪雨による大きな被害が発生しました。同諸島はアフリカモロッコ西方の大西洋上に位置するポルトガル領の諸島で,現在はリゾート地として知られる所ですが,独自の切手を発行しています。 ...続きを見る

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2010/02/24 21:59
ブラウ
ブラウ  昨日メルカトル・ホンディウス版アトラスを紹介しましたが,この後に登場するのがブラウ家で,アムステルダムに印刷工場を作り,地図出版事業を展開します。ということで,今日はそのブラウの地図帳に載っている地図を描いた切手を取りあげることにします。 ...続きを見る

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2009/11/15 16:18
メルカトル・ホンディウス版アトラス
メルカトル・ホンディウス版アトラス  先日紹介したように,メルカトルの「アトラス」原図の銅版を購入したホンディウスが新しく新図を加えてメルカトル・ホンディウス版アトラスを出版しますが,今日はその中の地図です。 ...続きを見る

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2009/11/14 22:23
メルカトルとホンディウス
メルカトルとホンディウス  先日,オルテリウス,メルカトルとホンディウスがほぼ同時代の地図製作者ということを紹介しましたが,そのうちメルカトルとホンディウスの共通点として地球儀も製作していたことがあげられます。 ...続きを見る

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2009/11/11 22:22
マゼラン世界周航
マゼラン世界周航  昨日ドレークの世界周航路を書き入れたホンディウスの地図を取りあげましたが,それではということで,今日はドレークより早く世界周航を初めて成し遂げたマゼラン隊の周航路が示された地図を紹介します。 ...続きを見る

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2009/11/08 15:51
ホンディウス
ホンディウス  メルカトルはオルテリウスとほぼ同時代の人物と先日紹介しましたが,もう一人同時代の有名な地図学者にホンディウスがいます。ということで,今日はそのホンディウスの世界地図ですが,上の小型シートは1980年に英領バージン諸島からドレークの世界周航400年を記念して発行されたものです。 ...続きを見る

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2009/11/07 22:18
アトラス
アトラス  一昨日紹介した1595年完成のメルカトルの地図帳はアトラスの表題が付けられ,以来,地図帳はアトラスの名称で広がっていきます。 ...続きを見る

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2009/11/05 22:09
メルカトル(4)
メルカトル(4)  再びメルカトルに戻ります。ということで,初の近代的地図帳を完成させたのは以前にも書いたようにオルテリウスですが,このメルカトルも地図帳編纂の計画を持っていました。他の地図製作者の原図を利用したオルテリウスとちがって,メルカトルは集めた地図や資料をもとに自身の手で地図を作図し直したために時間を費やし,ヨーロッパ各地域の地図を出版したものの,地図帳の完成には至りませんでした。その完成は没年の1594年の翌年に遺志をついだ息子によってなされます。 ...続きを見る

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2009/11/03 21:35
メルカトル(3)
メルカトル(3)  地図学者メルカトルを描いた切手を続けましたが,今日はそのメルカトルが1569年に発表した有名な世界地図の一部が図案の切手です。 ...続きを見る

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2009/10/28 21:30
メルカトル(2)
メルカトル(2)   一昨日に続いて今日もメルカトルの肖像を描いた切手です。このメルカトル,メルカトル図法の考案者,すなわち地図学者としてあまりにも有名ですが,1569年の世界図製作より以前の1541年に地球儀も製作しています。 ...続きを見る

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2009/10/26 21:57
メルカトル
メルカトル  一昨日,「世界の舞台」を刊行したオルテリウスと地図学者メルカトルが同世代で交友があったことを紹介しましたが,今日はオルテリウスに続いてメルカトルの登場です。上の切手は一昨日のオルテリウスの切手と同じシリーズの1種で,1942年ベルギー発行の結核予防付加金付切手です。 ...続きを見る

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2009/10/24 21:40
オルテリウス
オルテリウス  オルテリウスの地図帳「世界の舞台」所収の地図を図案にした切手を続けてきましたが,今日は最後として,そのオルテリウス本人に登場していただきました。 ...続きを見る

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2009/10/22 21:27
オルテリウスの地図帳(8)
オルテリウスの地図帳(8)  オルテリウスの地図帳「世界の舞台」が続きますが,今日はちょっと変わったところで,多くの島が個別に描かれている地図が図案の小型シートですが,キプロスから1974年に第2回国際キプロス学会を記念して発行されたものです。 ...続きを見る

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2009/10/19 21:19
オルテリウスの地図帳(7)
オルテリウスの地図帳(7)  オルテリウスの地図帳「世界の舞台」,今日は日本が大きく描かれた地図です。上の切手は2008年の日本切手で,第3次世界遺産シリーズ第4集の「石見銀山遺跡とその文化的景観」の1種です。 ...続きを見る

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2009/10/18 21:24
オルテリウスの地図帳(6)
オルテリウスの地図帳(6)  オルテリウスの地図帳「世界の舞台」,今日はキューバ島です。上の切手は,キューバから1973年に発行された地図シリーズの1種で,1572年版に含まれるキューバ付近の地図が描かれています。 ...続きを見る

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2009/10/16 21:36
オルテリウスの地図帳(5)
オルテリウスの地図帳(5)  オルテリウスの地図帳「世界の舞台」,今日は1570年の初版のアフリカ図です。上の切手は,南アフリカ共和国のバンツースタン計画にもとづいて設置された国家のひとつ,ボフタツワナから1993年に発行されたアフリカの古地図シリーズの1種です。 ...続きを見る

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2009/10/14 21:17
オルテリウスの地図帳(4)
オルテリウスの地図帳(4)  一昨日の小型シートの続きですが,その切手部分を切り取り,小型シートと同図案の絵葉書の上に貼り付けて記念印を押した郵趣品,すなわちマキシマムカードを今日は紹介します。上はその切手と記念印の部分ですが,あらためて切手をよく見ると,中央上部がアイスランド,その北に大きく広がるのがグリーンランドです。そしてアイスランドの南に描かれているのが先日書いたように伝説の島フリースランド島になります。 ...続きを見る

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2009/10/12 21:19
オルテリウスの地図帳(3)
オルテリウスの地図帳(3)  オルテリウスの「世界の舞台」収蔵の地図を描いた切手,今日は一昨日紹介したものと同じ北方地域図ですが,1570年の初版のものです。 ...続きを見る

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2009/10/10 22:12
オルテリウスの地図帳(2)
オルテリウスの地図帳(2)  初の近代的地図帳であるオルテリウスの「世界の舞台」収蔵の地図が図案の切手を続けて紹介しましたが,今日もさらに続けてということで,上の切手は1975年にデンマーク領フェロー諸島から発行された古地図切手の1種で,「世界の舞台」1573年版の北方地域図が図案になっています。 ...続きを見る

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2009/10/08 21:36
オルテリウスの地図帳
 一昨日のデンマークの切手は,1570年製作の初の近代的地図帳であるオルテリウスの「世界の舞台」の1図と紹介しましたが,今日はその「世界の舞台」70図の巻頭を飾る世界全図が描かれた小型シートです。このシートはスペインから2000年に,スペイン国王カール1世(神聖ローマ帝国皇帝カール5世)生誕500年を記念して発行されたものです。 ...続きを見る

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2009/10/06 20:58
デンマーク古地図
 話がまた変わりますが,昨日,2016年夏季オリンピック開催地がリオデジャネイロに決定しました。この開催地を決定するIOC総会が開かれたのがデンマークの首都コペンハーゲンで,日米両首脳もプレゼンテーションに参加するという,一大イベントショーの様相を呈していました。 ...続きを見る

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2009/10/04 21:37
ベルリンのプラン
 一昨日は都市の形態を描く地図切手をまとめたリーフを紹介しましたが,各切手図案に描かれたような縮尺の大きい市街地図は,英語ではmapの語は使わず,planという語を使うのが普通です。今日はそのような都市地図すなわちプランを描いた切手ということで,一昨日のリーフにはなかったものを取りあげました。 ...続きを見る

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2009/08/28 21:46
都市鳥瞰図(6)
 都市の鳥瞰図,川の流れる都市を続けてきましたが,今日は視点を変えて,海岸沿いの都市を取りあげました。 ...続きを見る

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2009/08/20 21:01
都市鳥瞰図(4)
 川の両岸に街並みが発達した都市の鳥瞰図を取りあげてきましたが,今日は川中島が町の起源となった都市,フランスのパリの鳥瞰図が図案の切手を取りあげました。 ...続きを見る

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2009/08/16 21:24
鳥瞰図(2)
 今日も続いて鳥瞰図ですが,上の切手は1956年にポルトガル領インドからポルトガル植民450年を記念して発行された切手の一種で,17世紀にポルトガル人によって書かれた手稿の都市図が描かれています。同記念の切手にはいくつかの都市図が図案になっているのですが,今日取りあげているのは,そのうちのムンバイ(旧ボンベイ)を描いたものです。 ...続きを見る

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2009/07/24 21:35
ホンコン
 非独立地域で独自の切手を発行している地域,最後に残ったのがアジア地域ということで,ご存知,現在中国に返還されたホンコンとマカオになります。 ...続きを見る

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2009/07/16 21:53
アンギラ(2)
 今日もイギリス領のアンギラですが,上の切手は先日紹介した切手同様1972年発行の古地図シリーズの1種になります。額面刷色ちがいの切手ということになりますが,描かれている地図も先日の切手よりさらに古い1775年製作の地図が図案になっています。 ...続きを見る

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2009/06/21 16:20
アンギラ
 先日のモントセラトに続いて,今日はその北方に位置する同じイギリス領のアンギラです。さらに言えば,その前に紹介した英領バージン諸島の東方という位置になります。 ...続きを見る

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2009/06/17 20:11
バミューダ(2)
 一昨日に続きバミューダですが,今日も同じく1979年発行の古地図シリーズの1枚です。上の切手の古地図は,一昨日の切手図案の1626年の地図より少し時代が進んだ1685年に製作された地図です。 ...続きを見る

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2009/05/20 21:01
バミューダ
 非独立地域の地図切手,再び最初の方で取りあげていた大西洋へ戻りますが,今日取りあげるのはアメリカの東方に浮かぶ,謎のバミューダ海域で知られるイギリス領バミューダ諸島です。 ...続きを見る

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2009/05/18 21:06
フェロー諸島(2)
 一昨日に続いてデンマーク領フェロー諸島ですが,今日は同諸島の古地図が描かれた地図切手です。 ...続きを見る

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2009/01/11 21:15
topography
 一昨日,map,chartのちがいについて書きましたが,それでは先日ラトビアの切手で紹介したような地形図は,英語でどう表現するのかということになるのですが,普通はtopographyを用いますが,topographic mapという表現もあります。 ...続きを見る

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2008/11/27 20:58
chart
 先日,イギリスの切手帳表紙に描かれた海図を紹介しましたが,この海図は英語ではmapではなくchartとなります。 ...続きを見る

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2008/11/25 21:31
小型シートに描かれた地図(2)
 一昨日紹介したセネガルの小型シートは切手部分とシート地が連続図案になっておらず,シート地の地図が切手印面の他の図案(もちろん地図と切手図案は関連があるわけですが)によって,その部分だけ隠れてしまっていました。 ...続きを見る

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2008/11/20 20:59
小型シートに描かれた地図
 一昨日はタブに描かれた地図を紹介しましたが,今日は小型シートのシート地に描かれた地図です。 ...続きを見る

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2008/11/18 21:23
ベハイム型日本のイスパニョラ島
 今日の地図は一昨日紹介したトルコの切手に描かれた古地図を拡大したものです。この地図は1515年にオスマン・トルコの海軍提督ピリ・レイスが製作したもので,現在はイスタンブールのトプカプ宮殿博物館に所蔵されているものです。 ...続きを見る

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2008/11/08 21:48
JAPEXの収穫品
 今日はJAPEXで手に入れた地図切手の収穫品を取りあげることにします。上の切手は「人類の偉業」をテーマに 1983年のヨーロッパ切手としてトルコから発行されたものです。 ...続きを見る

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2008/11/06 21:06
ベハイム型の日本
 ここ数日,ヨーロッパ人製作の古地図に描かれた日本について,その形態からテイセイラ型,オルテリウス型,メルカトル型と区分があることを紹介しましたが,これら以前には南北に細長い想像形の日本を描く時代が続きました。この型はベハイム型と称され,1492年に製作された現存最古の地球儀として知られるドイツ人ベハイムの地球儀に描かれたジパング(日本)からその名がきています。 ...続きを見る

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2008/10/29 21:14
アニアン海峡
 一昨日拡大図を紹介した,世界遺産シリーズ「石見銀山」の切手のタルタリア図ですが,同じ図案を今日も再登場させます。地図をよく見ると,アジア大陸と北米大陸の間にアニアン海峡という地名が記されています。 ...続きを見る

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2008/10/27 21:19
タルタリア図と石見銀山
 昨日紹介した23日発行の世界遺産シリーズ「石見銀山」の切手ですが,図案のタルタリア図が石見銀山とどう関係があるのかということになりますが,この地図がオルテリウスの地図帳「世界の舞台」の1570年版収録の地図ということで,当時のヨーロッパ人にとっては,戦国時代に数多く開発された日本の銀山から産出される銀は,アメリカ大陸の銀と同様に非常に重要な産物であり,長崎を通じて中国そしてヨーロッパへと流通していました。 ...続きを見る

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2008/10/25 21:52
タルタリア図
 ここ数日,古地図に描かれた日本を取りあげてきましたが,ヨーロッパ人の描いた地図にみられる日本の形態として,メルカトル型やテイセイラ型があることを紹介しました。メルカトル型は楕円状の日本列島,テイセイラ型は横長の日本列島で九州や四国も描かれているのが特徴でしたが,この両型の中間的な存在としてオルテリウス型と呼ばれる日本があります。 ...続きを見る

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2008/10/24 21:10
テイセイラ型の日本
 一昨日メルカトル型の日本が描かれた古地図切手を紹介しましたが,今日はそれより日本列島の形態がよくなったテイセイラ型の日本が描かれている古地図切手です。 ...続きを見る

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2008/10/23 21:48
メルカトル型の日本(2)
 ヨーロッパの古地図における日本の形態として,一昨日メルカトル型の日本を紹介しましたが,この形態はメルカトルの世界図やオルテリウスの地図帳「世界の舞台」の世界図に続いて,16世紀末に製作されたいくつかの地図にも継承されて描かれています。 ...続きを見る

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2008/10/21 21:19
メルカトル型の日本
 一昨日,天正遣欧少年使節がオルテリウスの地図帳を持ち帰ったことを紹介しましたが,その地図帳は「世界の舞台」と呼ばれ,1570年に初版が刊行された近代的地図帳の最初のものとされています。 ...続きを見る

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2008/10/19 21:12
世界図屏風
 一昨日紹介したマテオ・リッチの世界図が日本へ流入する以前の桃山時代から江戸時代初期には,南蛮屏風の一種である世界図屏風と呼ばれる世界地図が製作されていた。 ...続きを見る

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2008/10/17 21:18
マテオ・リッチ
 一昨日,イタリア人宣教師マテオ・リッチの「坤輿万国全図」について書きましたが,今日はそのマテオ・リッチと彼が製作した世界図が図案になった切手です。 ...続きを見る

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2008/10/15 21:33
坤輿万国全図
 一昨日紹介したマカオの地球儀を描いたポルトガル領マカオの最終切手は小型シートのものを取りあげましたが,今日は同じ地球儀が描かれた単片切手の方を取りあげます。 ...続きを見る

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2008/10/13 20:36
マカオ地球儀
 先日のテイセイラの日本図の切手を紹介した中で,当時のポルトガルの地図製作者が描いた日本は,日本に来航したヨーロッパ人の見聞がもとになっていると書きましたが,そのうちポルトガル人はマカオを根拠地に活動していました。 ...続きを見る

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2008/10/11 21:48
テイセイラの日本図
 一昨日,ポルトガルの地図製作者テイセイラによるポルトラノ海図が描かれた小型シートを紹介しましたが,今日はそのテイセイラ作の日本図が描かれた切手です。 ...続きを見る

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2008/10/09 21:00
ポルトラノ海図
 一昨日に続いてマカオの地図切手を取りあげますが,今日は古地図切手です。大航海時代の先陣を切ったポルトガルは,数多くの探検を経てヴァスコ・ダ・ガマによるインド航路の開拓後,アジア貿易の実権を握りますが,それら数々の航海の成果を取り入れて,当時次々と製作されたのがポルトラノ(航海案内書の意)と呼ばれる海図です。 ...続きを見る

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2008/10/07 20:33
朝鮮半島
 北朝鮮の金正日総書記が建国60周年記念行事に姿を見せなかったことで内外に異変説が広がっていますが,同じく韓国も今年が建国60年ということで,今日は朝鮮半島が描かれた地図切手です。 ...続きを見る

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2008/09/10 21:52
鄭和の南海大遠征
 昨日の続きになりますが,昨日の記事で紹介した中国明代の鄭和の南海大遠征600年を記念した切手が,いくつかの国から2007年に発行されました。 ...続きを見る

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2008/08/10 22:30
三角網
 真の世界地図が完成していく一方,測地学の立場から精密な測量による地図の製作がはじまり,フランスではカッシニ一族が初めて三角測量に基づく地形図製作を開始したが,その測量の成果により,地球は完全な球体ではなく南北に長い楕円体という考えが出される一方で,ニュートンなど重力に関する研究から,地球は東西に長い楕円体という反対の考えが出て対立した。 ...続きを見る

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2008/07/24 21:25
マゼラン海峡
 アフリカを周回し,インド航路を開拓して東へ進んだポルトガルに対して,大西洋を西へ進んだスペイン。この両者の東西への道のりを結びつけたのが世界周航を成し遂げたマゼラン隊ということになります。 ...続きを見る

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2008/07/13 21:19
ヴァルトゼーミュラーの地図(2)
 昨日紹介した1507年のヴァルトゼーミュラーの地図は,世界図の中のアフリカ部分だけを印面に描いたものでしたが,実はこの世界図は地図の歴史上においては,非常に重要な意味を持つ地図となっています。 ...続きを見る

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2008/07/11 21:20
ヴァルトゼーミュラーの地図
 昨日,カンティーノ図の説明の中で,ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓の成果を取り入れてアフリカの形態が正しくなっていると書きましたが,切手印面ではアフリカの西岸しか出てきません。 ...続きを見る

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2008/07/10 21:45
カンティーノ図
 先日来紹介してきたコーサの地図がスペインの探検資料による地図であったのに対して,ポルトガルの探検成果をふまえて描かれた同時代の地図に,1502年に製作されたカンティーノ図と呼ばれる地図があります。 ...続きを見る

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2008/07/09 21:28
コーサの地図(3)
 昨日までのコーサの地図については,キューバなどカリブ海の島々を,ほぼ位置関係も正しく描いていると紹介しましたが,切手印面上ではわかりづらい面があります。 ...続きを見る

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2008/07/07 21:36
コーサの地図(2)
 昨日紹介したコーサの地図には,アメリカ大陸のすぐ東に縦の線が濃い色ではっきりと示されています。 ...続きを見る

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2008/07/06 21:08
コーサの地図
 先日コロンブスの兄弟の地図を紹介しましたが,今日はコロンブスの第2回航海に水先案内人として同行したファン・デ・ラ・コーサの地図が描かれた切手です。 ...続きを見る

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2008/07/05 21:06
コロンブス兄弟の地図(2)
 昨日コロンブスの弟の描いた地図を紹介しましたが,今日はコロンブス自身が描いた地図が図案になった地図切手です。 ...続きを見る

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2008/07/02 21:05
コロンブス兄弟の地図
 拙作「切手が伝える地図の世界史−探検家と地図を作った人々−」はサブタイトルの通り,地図の歴史を探検家の足跡とともにさぐるという構成が,とくに第2〜第4章で展開されています。 ...続きを見る

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2008/07/01 21:29
マーシャル諸島
   昨日ナウルが以前マーシャル諸島と同じドイツ領であったと紹介しましたが,今日はそのマーシャル諸島です。同諸島はドイツ領の後,第1次大戦後は日本が占領,そして委任統治領(南洋諸島),第2次大戦後はアメリカが占領,そして信託統治領と変化していき,結局1986年にアメリカとの自由連合協定のもとに独立します。 ...続きを見る

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2008/03/16 23:05
ニュージーランド
 今日はオーストラリアの南東に位置する島国ニュージーランドですが,オーストラリア同様イギリス連邦に属し,イギリスのエリザベス女王を国家元首としています。 ...続きを見る

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2008/02/25 21:41
アイスランド(2)
 昨日に続いてアイスランドですが,今日は同島が描かれている古地図の小型シートで,1991年にノルディア91を記念して発行されたものです。 ...続きを見る

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2008/02/13 21:31
ポルトガル
 今日はスペインとともにイベリア半島を形成するもう一つの国ポルトガルです。スペインと同様,南ヨーロッパ諸国に属し地中海性気候が広がる国ですが,実は地中海に面していません。海岸線は全て大西洋に面しており,大航海時代にはポルトガルがこの地から探検航海の先陣を切ったわけです。 ...続きを見る

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2008/02/06 21:34
アフリカ古地図
 アフリカ大陸の国々の地図切手を紹介してきたということになるのですが,同大陸の周辺にはいわゆるアフリカ地域に属する島国がいくつか存在します。それらの国については,以前に古地図も含めてそれぞれの地図切手を紹介したので今回は省略することにします。 ...続きを見る

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2007/09/11 21:15
グレナダ
 グレナディーン諸島南部の一部の島とその南のグレナダ島からなるのが1974年に独立したグレナダです。 ...続きを見る

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2007/06/11 22:42
ドミニカ国(2)
 昨日に続いてドミニカ国ですが,今日の切手は1989年にフランス国際切手展を記念して発行されたもので,ドミニカ国の地図が描かれています。 ...続きを見る

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2007/06/04 22:04
アンティグア・バーブーダ
 小アンティル諸島北半のリーワード諸島の中にあり,先に紹介したセントクリストファー・ネービスの東に位置するのがアンティグア島とバーブーダ島の2島を中心に形成されるアンティグア・バーブーダです。 ...続きを見る

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2007/06/01 21:14
アメリゴ・ベスプッチ
 昨日,新大陸としてのアメリカ大陸を初めて地図に登場させたヴァルトゼーミュラーの世界図の地図切手を紹介しましたが,その左端に描かれたアメリカ大陸は,切手図案の地図が12枚に分断されていることもあって少しわかりにくいのですが,今日はそのアメリカの名を記した南米大陸の部分を大きく描いた地図切手を紹介することにします。 ...続きを見る

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2007/05/18 21:28
アメリカを初めて描いた世界地図
 昨日までずっと中米,南米諸国の地図切手の紹介を続けてきましたが,このアメリカ大陸を新大陸と認識して初めて描いたのが,1507年に製作されたヴァルトゼーミュラーの世界図で,彼はアメリゴ・ベスプッチの航海の成果を受け入れ,その主張に基づいて新しい大陸を描き入れ,その大陸にアメリゴの名にちなんでアメリカの名を(南米の部分に)つけて描いています。 ...続きを見る

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2007/05/17 21:12
チリ(2)
 今日の切手はチリから1984年にスペイン人のマゼラン海峡到達400年を記念して発行されたものです。図案には探検家ガンボアとめずらしいマゼラン海峡の古地図が描かれています。 ...続きを見る

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2007/05/06 21:35
伊能図
 今日は日本地図が図案に描かれている消印ですが,1980(昭和55)年に開催された国際地理学会議,国際地図学会議を記念して(記念切手も発行されている)開かれた「日本の地図展」を記念する小型記念印です(地方行事開催時などに地元郵便局で使用される記念印)。 ...続きを見る

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2007/03/21 21:30
パンゲア
 今日紹介する消印は世界全図ですが,現在の地図ではなく,超古代の世界地図とでもいうべきでしょうか,地学や自然地理学でおなじみの大陸移動説の提唱者ウェゲナーによる,約3億年前の古生代後期の大陸分布図です。 ...続きを見る

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2007/02/08 20:58
オルテリウスの北方地域図
 昨日フェロー諸島とイギリスの位置関係を示すために,オランダの地図製作者オルテリウスの北方地域図の一部が描かれた切手を取りあげましたが,今日はその1570年版の全体図を紹介します。(画像はクリックで拡大,鮮明に表示します。) ...続きを見る

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2007/02/01 22:25
フェロー諸島(2)
 昨日フェロー諸島がイギリスの北方に位置すると紹介しましたが,その位置関係がわかる地図切手を今日は取りあげます。 ...続きを見る

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2007/01/31 21:41
セントヘレナ島(2)
 昨日紹介したセントヘレナ島はアフリカの西岸約1900kmに位置していますが,大航海時代の先陣をきってアフリカ沿岸を航海したポルトガル人によって1502年に発見されています。 ...続きを見る

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2007/01/25 22:09
リーフ(3)
 ここしばらくヴァスコ・ダ・ガマからはじまってアメリゴ・ヴェスプッチ,コロンブスと大航海時代の探検家の航路と,その成果による地図やその関連の話を紹介してきましたが,そのうちのヴァスコ・ダ・ガマのインド航路開拓に関して,新しいリーフを作製してみました。 ...続きを見る

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2006/11/26 22:08
消えたAMERICA
 1507年のヴァルトゼーミュラーの世界図にアメリゴ・ヴェスプッチの航海と主張により初めてAMERICAが記載されたことをここ数日紹介してきましたが,今日紹介する切手は同じヴァルトゼーミュラーによる1513年の世界図のアフリカ部分が図案の切手で,以前にも紹介したボフタツワナから発行されたアフリカの古地図シリーズの一種です。 ...続きを見る

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2006/11/24 22:00
アメリゴ・ヴェスプッチの新世界図
 昨日,探検家アメリゴ・ヴェスプッチの航海とその成果を取り入れたヴァルトゼーミュラーの世界図についてまとめたリーフをアルバムに紹介しました。 ...続きを見る

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2006/11/23 20:46
リーフ(2)
 ここ数日,アメリゴ・ヴェスプッチの航海とその成果によるヴァルトゼーミュラーの地図に関する切手を紹介してきましたが,これらの切手は私のテーマティク作品「地図の歴史」の中の「探検家と地図製作者」の章の1リーフから抜粋したものです。 ...続きを見る

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2006/11/22 21:40
アメリカ大陸の登場(2)
 一昨日,ヴァルトゼーミュラーの世界図の左端に描かれた,初めてAMERICAと記された南米大陸を図案にした切手を紹介しましたが,今日も同じく,その細長い南米大陸を図案にした切手です。 ...続きを見る

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2006/11/21 22:01
アメリゴ・ヴェスプッチの航海
 アメリカ大陸の命名の由来になった探検家アメリゴ・ヴェスプッチは,昨日紹介したようにイタリア(フィレンツェ)生まれで,後にスペインに移るという点でコロンブスとの共通点があり,お互いに面識がある関係であった。 ...続きを見る

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2006/11/20 21:34
アメリカ大陸の登場
 昨日紹介したように,ヴァルトゼーミュラーの地図の左端には,アメリゴ・ヴェスプッチの航海によって第四の大陸と提唱された新しい大陸が細長く描かれ,その南アメリカの部分にアメリゴの名にちなんでAMERICAアメリカと記載されています。これが地図に描かれたアメリカの最初であったわけです。 ...続きを見る

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2006/11/19 21:26
ヴァルトゼーミュラーの地図
 一昨日,昨日と紹介したコンタリーニの地図が描かれた切手と同様,今日紹介する切手も1991年にボフタツワナから発行されたアフリカの古地図シリーズの一種で,1507年にヴァルトゼーミュラーによって製作された地図のアフリカ部分が切手図案になっています。 ...続きを見る

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2006/11/18 21:07
円錐図法
 昨日紹介したコンタリーニによって製作された地図は,切手図案をよく見ると(昨日の記事の図案はクリックで拡大されます。)同心円状の緯線と放射状の経線が描かれているのがわかります。すなわち,投影図法の原理を用いて描いているのです。 ...続きを見る

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2006/11/17 21:45
コンタリーニの地図
 今日紹介する切手は,1991年にボフタツワナ(南アフリカ共和国内に,人種差別政策であるアパルトヘイトに関連したバンツースタン計画にもとづいて意図的に作られた国家の一つ)からアフリカの古地図シリーズとして発行された切手の一種です。 ...続きを見る

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2006/11/16 20:46
マルテルスの世界図(3)
 昨日,バスコ=ダ=ガマの小型シートを紹介して,私の作品では大航海時代の探険が地図の変遷に大きく関わっているというストーリーの中でその小型シートを取り上げていると書きましたが,このガマの航海の成果によって,アフリカ東岸の地図の描き方が大きく変わり,より正確な地図へと変化したのです。 ...続きを見る

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2006/11/15 21:44
世紀のエラー表記
 今年のJAPEXのテーマティク作品の中で,私のテーマティク作品で使用したのと同じ切手が使われている作品として「ココヤシ」をテーマにした作品を紹介しましたが,同じように「変わりゆくファッション」にも同じ切手がありました。 ...続きを見る

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2006/11/14 21:19
リーフ
 マーシャル諸島のスティックチャートやイヌイットの流木地図は,文字を持たない住民によって古くから用いられてきた地図の原形とも呼べるものですと昨日の記事に書いたのですが,記事中で紹介した切手は,私のテーマティク作品「地図の歴史」のタイトルとプランのページに次ぐ第3リーフの中から抜粋したものです。 ...続きを見る

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2006/11/12 21:59
流木地図
 昨日まで紹介してきたマーシャル諸島のスティックチャートは,文字を持たない住民によって古くから用いられてきた地図の一種ですが,同じような例として,北極地方の先住民であるイヌイットが用いてきた流木地図があります。 ...続きを見る

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2006/11/11 21:55
スティックチャート(3)
 マーシャル諸島の島民に使用されてきたスティックチャートのうち,諸島全体を示すレベリブ,諸島の一部を示す航海用のメドと呼ばれるものを昨日までの切手図案で紹介しましたが,今日はさらにもう一種類,形の異なるスティックチャートを紹介します。 ...続きを見る

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2006/11/10 21:31
スティックチャート(2)
 二日続いて同図案の地図切手を紹介しましたが,その図案に描かれたスティックチャートは,一昨日の記事の中で書いたようにマーシャル諸島全体を描いたレベリブと呼ばれる海図でした。 ...続きを見る

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2006/11/09 20:53
マーシャル諸島
 今日紹介する切手は昨日の切手と同図案の共同発行の切手で,1990年にマーシャル諸島共和国から発行されたものです。同図案ということで,やはりココヤシの葉柄と小石,貝殻で作られたスティックチャートが描かれています。 ...続きを見る

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2006/11/08 22:05
スティックチャート
 今年のJAPEXテーマティク作品の中で,「ココヤシ」をテーマにしたものがあり,その中の1リーフにココヤシの葉柄を使った海図を紹介したものがありました。私の場合はその海図を「地図」というテーマの中に取り入れているのですが,同じ切手が異なるテーマで使われるというのもテーマティクのおもしろい所です。 ...続きを見る

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2006/11/07 21:34
モーリシャス
 アフリカの島国のうち,カーボベルデとサントメ・プリンシペは大西洋の島国ですが,残りはインド洋の島国です。その中で今日はモーリシャスを取り上げます。 ...続きを見る

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2006/06/27 21:28
サントメ・プリンシペ
 昨日予告したように,今日からアフリカの島国を地図切手で取り上げたいと思いますが,カーボベルデは5月3日の記事で古地図が図案の切手を紹介したので,今日はサントメ・プリンシペが描かれた古地図が図案の切手を紹介します。同国はサントメおよびプリンシペの両島を中心にした島国でカーボベルデと同様15世紀にポルトガル人が発見します。 ...続きを見る

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2006/06/26 21:21
コーチンの都市図
 ポルトガルによる東方へ進出の探検史を地図切手でたどってきましたが,インド航路開拓の結果,ガマの2回目の航海でポルトガルはインド西岸のコーチン,カナノールに商館を建て,インドにおける貿易の拠点にしました。 ...続きを見る

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2006/05/23 22:43
カブラルのブラジル発見
 ガマのインド航路開拓に続いて派遣されたカブラルは,1500年に同じくインドへ向かったが,大西洋の海流によって南西に流されて南米大陸に漂着し,偶然ブラジルを発見することになった。そしてその後インド到着したのである。この結果,ブラジルはポルトガル領となって,現在も南米唯一のポルトガル語を公用語とする国になっているのである。 ...続きを見る

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2006/05/21 19:49
カンティーノ図(2)
 5月10の南西アフリカの切手図案と5月17日のボフタツワナの切手図案がともにカンティーノ図であることを昨日紹介しましたが,実は5月3日の記事に載せたベルデ岬諸島の地図切手の図案もこのカンティーノ図の一部なのです。 ...続きを見る

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2006/05/20 20:58
消えた?十字架
 一昨日,昨日とカンティーノ図に関して述べてきましたが,昨日の記事の冒頭で紹介した5月10日の記事の切手も実は同じカンティーノ図を図案にした切手なのです。 ...続きを見る

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2006/05/19 21:52
地図に描かれた旗
 以前5月10日の記事で,航海者が建てた石柱の位置に地図上では十字架が描かれていることを紹介しましたが,同じようにこの時代のポルトガルの地図には,同国が進出し発見した土地の部分に当時のポルトガルの旗が描かれています。 ...続きを見る

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2006/05/18 20:43
カンティーノ図
 バスコ・ダ・ガマがインド航路を開拓した後,カブラルも1500年にインドへ到達しますが,1502年にイタリアのカンティーノがポルトガルの地図製作者にひそかに作らせた,いわゆるカンティーノ図として有名な世界図にはそれらの航海の成果が取り入れられています。 ...続きを見る

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2006/05/17 22:06
インド航路開拓
 ディアスの喜望峰到達後,1498年にはバスコ・ダ・ガマが喜望峰を回ってインド洋を北上,インド西岸のカリカットに到達してインド航路が開かれました。 ...続きを見る

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2006/05/16 20:58
プトレマイオスの世界図(2)
 一昨日の記事でマルテルスの世界図のインド洋部分がプトレマイオスによっていると紹介しましたが,それではインド洋がどのように描かれているのか見てみたいと思います。上の図は昨日のプトレマイオス世界図の絵葉書です。(昨日の料額印面の画像が見づらくて申し訳ありませんでした。) ...続きを見る

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2006/05/15 21:02
プトレマイオスの世界図
 昨日の予告どおり,プトレマイオスの世界図を紹介したいと思いますが,この有名な地図は残念ながら,今のところ切手図案には登場していないのです。そこで今日紹介するのは切手ではなく官製絵葉書の料額印面(切手に相当する額面の印刷されている部分)に描かれている図案です。 ...続きを見る

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2006/05/14 21:18
マルテルスの世界図(2)
 昨日紹介したマルテルスの地図切手はアフリカ〜インド付近の部分だけを図案にしたものですが,その全体図(世界図)を示したのが今日紹介する切手で,1988年にポルトガルからディアスの喜望峰発見500年を記念して発行された連刷(異なる図案の切手が隣同士つながっているもの)切手です。 ...続きを見る

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2006/05/13 21:26
マルテルスの世界図
 ディアスの喜望峰到達はそこまで南下して帰ってきたのではなく,実は喜望峰を周回して海岸線が北東に向かっていることを確認し,東岸を南緯33度付近まで北上してから引き返しているのです。そして帰路途中,昨日紹介したように喜望峰に石柱を建てたわけです。 ...続きを見る

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2006/05/12 20:17
ディアスの喜望峰到達
 昨日,航海者が建てた石柱の場所が地図上に示されていることを紹介しましたが,ディオゴ・カンに続いて派遣されたバルトロメウ・ディアスが1488年に到達した喜望峰にも同様に石柱が建てられました。それが,昨日の切手にも示されています。 ...続きを見る

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2006/05/11 21:22
十字架の描かれた地図
 ジョアン2世は発見の印として,上陸地点に十字架を戴いたパラドンと呼ばれる石柱を建てることを命令したのですが,そのジョアン2世に派遣されたディオゴ・カンは2回目の航海で南緯23度付近のクロス岬(現在のナミビアの港湾都市ウォルビスベイ付近)まで南下し,そこに石柱を建てました。 ...続きを見る

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2006/05/10 22:05
15世紀の地図がない
 昨日16世紀のポルトガルの地図の多くにはエルミナの城砦が大きく描かれていると紹介しましたが,このエルミナの城砦が15世紀に建てられたものであることに加えて,エンリケ航海王やジョアン2世が航海者達を派遣したのが15世紀であることを考えると,切手図案に15世紀のポルトガルの地図が登場してもおかしくないのですが,それは出てきません。 ...続きを見る

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2006/05/09 20:57
エルミナの城砦
 エンリケ航海王の後を継いで探検隊の派遣を継続したのがエンリケの甥ジョアン2世で,その過程でポルトガルは沿岸に多数の交易基地を建設したのですが,その中で最も有名なのが1482年に現在のガーナの首都アクラ付近に建設されたエルミナの城砦である。 ...続きを見る

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2006/05/08 20:27
サグレスの航海学校
 ポルトガルによる東方への道の先陣となった西アフリカ沿岸への探険はエンリケ航海王の派遣によるものですが,このエンリケ航海王は自ら探険船に乗り込んだわけではなく,航海者達を養成するいわば支援者でした。 ...続きを見る

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2006/05/07 12:21
エンリケ航海王
 昨日,大航海時代は次々と新しい地図が製作された時代だと紹介しましたが,今日からしばらく,大航海時代の先陣をきってアジアへ東方の道をめざしたポルトガルの探険史を地図切手で追ってみたいと思います。 ...続きを見る

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2006/05/06 17:56
ベルデ岬諸島(2)
 今日紹介する切手もベルデ岬諸島の古地図ですが,1988年にカーボベルデから発行された古地図シリーズの一種で,17世紀にオランダで製作されたポルトラノ型の海図です。昨日検証した1502年の地図は島の大きさや形に不正確な面がありましたが,この17世紀の地図になるとその点もかなり解消されて,実際の姿により近づいていると言えます。 ...続きを見る

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2006/05/05 17:15
地名検証
 昨日,ベルデ岬諸島にある島の名も500年以上にわたって現在まで生き残っていると紹介しましたが,今日は,先日のカナリア諸島と同じように,(昨日の)切手図案の1502年の地図と現在の地図とを対比させて検証してみたいと思います。 ...続きを見る

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2006/05/04 21:28
ベルデ岬諸島
 ここ数日紹介しているカナリア諸島から大西洋を南下して,今日はベルデ岬諸島の地図を描いた切手です。アフリカ最西端のベルデ岬西方に位置するこの諸島は,1450年代にポルトガル人が発見し植民地にしたところです。火山性の10の主島からなり,現在はカーボベルデ共和国になっています。この切手もそのカーボベルデから1952年に発行された切手です。 ...続きを見る

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2006/05/03 21:27
地名の変遷
 昨日カナリア諸島の名の由来を紹介しましたが,そのカナリア諸島の主島7つの名をもう一度よく見ていただきたいのですが(クリックで画像が拡大されます),それぞれの島の名は,当時から現在までずっと生き残っています。それを証明するのが右の地図で,これはスペイン観光局の資料の地図ですが,16世紀のポルトラノ型海図と同じ島名が記載されています。 ...続きを見る

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2006/05/02 21:00
カナリアの正体は?
 昨日紹介したカナリア諸島の地図をもう一度よく見てみると,(上の図は昨日の切手図案を一部拡大したもの)7つの主島がありますが,その一つにはGrâ Canariaの地名があります。この地図が製作されたのは1563年という表記が切手の印面にも示されていますが,このカナリアの地名が当時から現在まで続いていることがわかります。 ...続きを見る

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2006/05/01 20:50
カナリア諸島
 コロンブスに影響を与えた地図として先日紹介したトスカネリの地図には,黄金の国ジパングと同緯度のアフリカ西方にカナリア諸島が描かれています。実際コロンブスも4回の航海すべて,スペインからこのカナリア諸島に南下した後,西へ航路をとっています。 ...続きを見る

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2006/04/30 21:14
トスカネリの地図
 連日紹介したベハイムの地球儀・地図とほぼ同じ見解で,アジアとヨーロッパの間を実際よりはるかに小さく見積もったのが,同時代の天文学者・地理学者で医者でもあったトスカネリが描いた地図でした。上の切手図案にその地図が描かれています。 ...続きを見る

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2006/04/27 22:30
アジアが近い
 昨日紹介したベハイムの地図(大地のリンゴ)をもう一度見ていただきたいのですが,マルコポーロの「東方見聞録」の記述にもとづいて,カタイ(中国)の東方に南北に細長く黄金の国ジパングが描かれています。このカタイとヨーロッパ(スペイン)の経度差が舟底型地図4枚分の120度に描かれており,ジパング(日本)との経度差は105度ぐらいに描かれています。ところが,実際にはスペイン〜日本の経度差は220度で100度以上の誤差があります。それだけユーラシア大陸を東西に広く考えたわけです。 ...続きを見る

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2006/04/26 21:36
大地のリンゴ
 今日紹介する切手(小型シート)は1992年にウガンダから新大陸発見500年を記念して発行されたものですが,図案の地図は舟底型地図を横に並べ,リンゴの皮を途中まで剥いたような形になっています。これは昨日紹介したベハイムの地球儀に対応する世界地図で,通称 「大地のリンゴ」 と呼ばれています。 ...続きを見る

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2006/04/25 20:56
現存最古の地球儀
 メルカトルが地球儀も製作したことを昨日紹介しましたが,彼が地球儀を製作したのは1540年頃です。その約50年前の1492年に製作された地球儀が,現存する地球儀としては最古のものとして知られています。その地球儀を図案に描いた切手が今日紹介する切手です。 ...続きを見る

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2006/04/24 22:02
メルカトルと地球儀
 メルカトル図法で知られる地図学者メルカトルは1569年に発表した正角図法の世界図によって名声を確立したが,それ以前に,天文学者フリシウス(地図学者,数学者でもあった)に師事して地球儀の製作も行っていた。メルカトルは地球儀を製作する中で,経線,緯線間隔の拡大率を等しくして等角航路を直線で描くことを考案し,現在でも広く海図に利用されるメルカトル図法が完成したのである。 ...続きを見る

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2006/04/23 14:39
TOマップ
 昨日,中世ヨーロッパでは地球球体説が否定され,学問的にも停滞したことを紹介しましたが,当時のヨーロッパで描かれた世界地図は,ギリシア時代以前の地球円盤説に逆戻りし,キリスト教世界観に基づいたTOマップという簡単なものであった。    TOマップはエルサレムを中心に東を上にして描かれており,Oは円盤のように世界の周囲を取りまく海を表し,Tで区切られたアジアとヨーロッパ,アフリカの三大陸を描いています。Tの横軸はドン川とナイル川,縦軸は地中海を表しています。同じ円形の世界地図でも昨日紹介し... ...続きを見る

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2006/04/16 17:53
円い地図
 先日来紹介してきた半球図は円形ですが,ランベルト正積方位図法で描けば世界全図も円形になることも以前紹介しました。そこで今日は中世イスラム世界で製作された円い地図を紹介します。 ...続きを見る

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2006/04/15 21:13

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