アクセスカウンタ

<<  2014年4月のブログ記事  >>  zoom RSS

トップへ


ルハーンシク(ルガンスク)

2014/04/29 11:39
画像
 
 ウクライナ地域シリーズ、今日取り上げたのは前回のドネツク州と同様、親ロシア派が住民投票の実施を決めた東部の州ルハーンシク(ロシア語名ルガンスク)です。

 このルハーンシク州はロシアと国境を接しており、親ロシア派が多い州ですが、民族的にロシア人が多いという訳ではなく、住民の民族構成はウクライナ系58%、ロシア系39%という構成になっています。

 また、ドネツク州との共通点として、旧ソ連時代そして現在のウクライナでも重工業地帯を形成している点です。ドネツクやこのルハーンシクが、もしロシアへの編入ということになれば、ウクライナにとって大きな打撃になることは間違いなく、ウクライナの立場からすれば、これを認めない当然ということになります。

記事へなるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0


ドネツク

2014/04/20 16:41
画像
 
 
 ウクライナの地域シリーズで、クリミアを紹介してきましたが、今日は同じく親ロシア派が多く、自治権の拡大を要求しウクライナからの分離の可能性もある東部の州ドネツクです。

 現在、市庁舎などが親ロシア派武装勢力に占拠されているドネツクは、切手図案の地図中に赤い線で示されているように、ウクライナ東部に位置しますが、図案からもわかるように、旧ソ連時代はソ連最大の炭田として知られたドネツ炭田があります。この炭田を背景にソ連最大の重工業地帯を形成していました。

 当然、現在でもウクライナ経済を支える中心的な工業地帯ということになります。 
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


セウ゛ァストポリ

2014/04/13 12:04
画像
 
 前回、ウクライナの地域シリーズ切手でクリミア自治共和国を紹介しましたが、そのクリミア半島の一部に同自治共和国には属さない地域があります。

 ウクライナの行政区分は24州、1自治共和国、2特別市からなっており、1自治共和国がクリミアになるわけですが、2特別市は首都のキエフともう一つクリミア半島南西部に位置するセウ゛ァストポリです。

 上の切手は、地域シリーズの一種で、このセウ゛ァストポリもきっちりと発行されています。同市は黒海に面する要塞の地として軍事上極めて重要な位置にあり(切手印面の地図では赤い点で示されている)、ソ連時代にもクリミア州の一部ではなくキエフの直轄下に置かれました。そして、ソ連崩壊後もウクライナの海軍司令部だけでなくロシアの海軍基地が置かれ、2017年までロシアが租借することになっていました。

 今回のクリミア問題で、このセウ゛ァストポリもクリミア自治共和国とともに主権宣言を行い、ロシアへの編入という形になっていますが、クリミア同様、ウクライナ、EU、アメリカ陣営は認めていない状況になっています。

 


記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


クリミア自治共和国

2014/04/01 21:30
画像

 200海里水域の地図切手が続きましたが,同じく国家の支配地域に関する話題として,現在注目されているのがクリミア問題で揺れるウクライナ情勢です。

 このクリミア,ウクライナから見ればその国内にある自治共和国という立場になるのですが,ご存じの通りクリミア議会が住民投票の結果をもとにロシアへの編入を決定し,ロシアもこれを承認,編入という状況に対し,ウクライナはもちろんEU諸国やアメリカ等がこれを容認しないという構図になっています。

 ということで今日取りあげた上の切手は,ウクライナの中でのクリミアの位置を示した地図が描かれる図案の切手で,2000年から発行が始まった,同国の地域シリーズの1種です。図案をよく見ると,ウクライナの地図の中で,赤い線で囲まれている部分がクリミア半島すなわちクリミア自治共和国ということになります。この地図は国土の部分だけが単色で描かれているため,周囲の位置関係がわかりませんが,実際にはクリミア半島が黒海に突き出している位置にあるわけです。

 旧ソ連時代は,ソ連内で最も温暖な地として知られ,ヤルタ会談で知られる保養都市ヤルタもあり,温暖な気候を利用して果樹栽培のさかんな地域でもあります。
記事へブログ気持玉 / トラックバック / コメント


<<  2014年4月のブログ記事  >> 

トップへ

切手で読む地図の楽しみ 2014年4月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる