切手で読む地図の楽しみ

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zoom RSS キルギスとウズベキスタン

<<   作成日時 : 2010/06/16 21:51   >>

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 先日来,カタロニア図とマルコ=ポーロの関係から中央アジアに関することを紹介してきましたが,その中央アジアのキルギス南部で,キルギス系住民と少数派で隣国ウズベキスタンと同じウズベク系住民の大規模な衝突が起こって大きな問題になっています。
 
 そこで今日取りあげたのは,この2国が同時に加盟する機構に関する地図切手で,2007年にトルコから第3回経済協力機構郵政会議を記念して発行されたものですが,図案には加盟10ヶ国の国旗と10ヶ国を色分けした地図が描かれています。
 
 この10ヶ国を地理的に分けると,旧ソ連を構成していた中央アジアの国(カスピ海の東側)が5ヶ国,同じく旧ソ連のカフカス諸国(カスピ海の西側)に属する国が1国(アゼルバイジャン),そしてトルコ,イラン,アフガニスタンの西アジア諸国,さらにインド植民地としての歴史がある南アジアに属するパキスタンとなります。
 
 この10ヶ国,全体的にはイスラム教という共通項でまとまっていますが,民族的にはどう分類されるかというと,中央アジアの5ヶ国のうち緑色で示された小国タジキスタンだけがイラン系となり,大きくはイラン,アフガニスタン,パキスタンを含めた4ヶ国がインド=ヨーロッパ語族のインド=イラン系民族になります。そして,中央アジアの残り4ヶ国とトルコ,アゼルバイジャンを含む6ヶ国がトルコ系民族ということで,大きく2分されるというのが答です。
 
 今回の紛争に発展したキルギス(一番右側の赤色)と隣国ウズベキスタン(黄色)は同じトルコ系民族で同じイスラム教となるのですが,この2民族の紛争ということで,民族問題の難しさを感じさせられます。

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