切手で読む地図の楽しみ

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zoom RSS 鳥瞰図(3)

<<   作成日時 : 2009/07/26 21:39   >>

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 鳥瞰図を描いた切手が続きますが,今日は日本切手を取りあげました。上の切手は1987年に木曽三川近代治水100年を記念して発行されたものです。

 木曽川の河口付近は長良川と揖斐川が合流して低湿地帯を形成し,堤防で囲まれたいわゆる輪中地帯として有名な所です。古くから水害に悩まされたこの地域では,1887年からオランダ人技師の指導で三川分流工事が行われたわけですが,切手図案の右側(東側)が木曽川,中央部が長良川,左側(西側)が揖斐川となります。

 印面中央部の川に囲まれた川中島が長島輪中の北部に当たり,その西側の揖斐川と長良川を分けているのが,江戸時代の宝暦4年(1754年)に,多くの犠牲者を出しながら薩摩藩士が幕府の命により治水工事を行って完成させた曰わく付きの,千本松原締切堤です。現在は堤防上に道路が走っています。さらに図案の鳥瞰図から長島輪中北部を通って3つの川をまたぐ道路橋が走っているのもわかります。

 ただデザイン的には,鳥瞰図としては立体感に欠けるのが残念で,堤防とか松原の松の木をもっとリアルに表現してほしいような気がします。

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