切手で読む地図の楽しみ

アクセスカウンタ

zoom RSS メルカトル型の日本

<<   作成日時 : 2008/10/19 21:12   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像

 一昨日,天正遣欧少年使節がオルテリウスの地図帳を持ち帰ったことを紹介しましたが,その地図帳は「世界の舞台」と呼ばれ,1570年に初版が刊行された近代的地図帳の最初のものとされています。

 上の切手は,2002年にフィリピンからマゼランの世界周航480年を記念して発行されたもので,図案の世界地図は,このオルテリウスの地図帳「世界の舞台」1570年版の巻頭を飾る世界地図です。ヨーロッパを中央に配している点や地図全体の卵形の輪郭は,一昨日書いたように,日本で描かれた世界図屏風に影響を与えていることがわかります。

 地図をよく見ると,東端に日本が描かれているのですが,その形態は,日本列島が楕円状に描かれ,それに続いて南西諸島の島々が描かれています。この日本の形態は,この地図帳刊行前年の1569年に発表された,有名な地図学者メルカトルの世界図で描かれている日本の形態を採用したもので,メルカトル型の日本と呼ばれています。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
メルカトル型の日本 切手で読む地図の楽しみ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる