切手で読む地図の楽しみ

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<<   作成日時 : 2008/08/09 21:45   >>

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 昨日の北京五輪開会式は,中国の威信をかけた演出でしたが,選手団の入場の前に長く続いたショータイムは,まさに中国の長い歴史そのものという感じもしました。その中で明代の鄭和の南海大遠征を多数のオールで描き出す演出の締めくくりは,鄭和とおぼしき人物が,中国で発明された羅針盤(実際にはその原形である指南儀器)をかかげたパフォーマンスでした。

 中継アナウンサーも紹介していましたが,この鄭和の大遠征は,いわゆるヨーロッパ大航海時代の口火を切ったポルトガルのエンリケ航海王による探検隊派遣より早く行われています。これは羅針盤の利用がそれを可能にしたということになります。

 ということで,今日はこの羅針盤の原形,指南儀器を描いた切手です。上の切手は1953年に中国から古代発明シリーズとして発行されたものですが,図案の司南儀器(指南之杓)は紀元1世紀に考案されたとされており,磁針が南北を指し(杓の柄が南),当時の中国では風水占いに使用されていました。

 話がまた私の著書に戻りますが,拙著「切手が伝える地図の世界史−探検家と地図を作った人々−」の中では,大航海時代の章の中で,この鄭和の南海大遠征を取りあげ,上の切手も掲載しています。

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