切手で読む地図の楽しみ

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zoom RSS カナリア諸島

<<   作成日時 : 2006/04/30 21:14   >>

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 コロンブスに影響を与えた地図として先日紹介したトスカネリの地図には,黄金の国ジパングと同緯度のアフリカ西方にカナリア諸島が描かれています。実際コロンブスも4回の航海すべて,スペインからこのカナリア諸島に南下した後,西へ航路をとっています。

 そこで今日は,このスペイン領カナリア諸島を描いた古地図を図案にした切手を紹介します。この切手は1981年にスペインから発行されたものですが,地図を見てわかることは,方位盤と放射状に引かれた方位線の記載に特徴があり,経緯線は引かれていません。このような地図はポルトラノ(航海案内書を意味する)と呼ばれる海図で,13世紀頃が起源とされ,中国から伝わった羅針盤の普及と一体化して航海に欠かせない地図として発達しました。

 このようなポルトラノ型海図は,多くの航海者達の見聞をもとに,これまた多くの地図製作者達が数多く作り出したもので,描く範囲も地中海から大西洋,インド洋と次々に拡大し,世界地図にも同類の地図が多く製作され,航海用に最適なメルカトル図法が一般的に浸透するまでの間,海図として長らく利用され,地図史における一大エポックを築きました。

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